2020.05.20 Wednesday
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現実に役割を持てないポケモンマスター達の最後の楽園
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2017.06.03 Saturday
全ての二つ名超特殊をソロでクリア出来ました。
全ての超特殊許可クエストを自分で受注してクリアすると通信プレイの際に名前の左側に大きな赤い冠が出て気持ちが良いので皆それを目指してやるわけですが、ソロでのクリアかどうかの区別はありません。
過程や方法などどうでも良いのでとにかくクリアしたいという人は別ですが、今作においての究極のやり込み要素である超特殊許可クエストを人の手を借りて消化するようなやり方で終わらせてしまうのは非常に勿体無いと思った為、G級特殊許可は全部ソロでのんびり(時にはキレながら)クリアしていったら数か月経過していました。
私以外にも全ての二つ名超特殊のソロクリアを目指して頑張っている人は少なくないと思うので、本ブログに各二つ名ごとのクリアのポイント等をまとめたいと思います。本記事はそれらの序文になります。
では初めに、全ての超特殊許可に挑むにあたり必要な準備を記載しようと思います。
・レギュレーションについて
火事場あり・不屈有り・オトモありで考えます。
火力の増強即ち狩猟時間の短縮即ちミスの減少即ちクエストクリアの可能性の増加という理屈です。
勿論火事場は普段ならギリギリ耐えられるような攻撃でも余裕で死ぬ為非常にリスキーです。不屈で立ち回って尚制限時間や弾切れに悩まされるようであれば採用を考える程度で良いでしょう。
只、火事場の火力上昇は本当に大きく、色んなレベルのチケットや素材を大量に手に入れられる超特殊クエストを連戦する必要があるならば是非オススメしたい。火力上昇補正が高い順に採用した(火事場・龍気・弾強化・弾道強化)ブレイブヘビィはソロで超特殊許可の銀嶺ガムートを私程度のPSで10分針で沈める力があります。
不屈は高難度クエストの強い味方です。最初から敢えて2乙する事で普通なら耐えられない攻撃も耐える事が出来、火力も1.2倍と大幅に増強します。今作は食事スキルの報酬金保険で2乙しても尚1乙が許されるので、攻略に詰まった際は第一に採用を検討すべきスキルでしょう。
ソロ狩猟にオトモを入れるかどうかは意見がわかれますが、1度の被弾が即死に繋がる超特殊はタゲの分散による事故のリスクが大きいと考える場合オトモは無しでも問題ありません。また荒鉤爪や鏖魔は攻撃範囲の広さによる巻き込まれが頻発するので、こいつらには連れて行かない方が良いかも知れません。
※オトモ有りでのクリアを考えてる方の為に追記しますと、ガード猫二匹に弱点属性か状態異常のついた打撃武器を持たせてブーメラン系のスキル以外を盛り、それ以外はひたすら生存に関係のあるスキルとサポート行動をぶち込んでおくのが良いと思います。特に緊急撤退とゾンビーの術の併用は戦線にいてくれる時間を大幅に伸ばす為、オトモの与ダメージよりもターゲットの分散が嬉しいガンナーにとって嬉しい働きをしてくれます(大概は超特殊のアホ火力の前に即消し飛びますが)。生存とは関係ありませんが、閃光爆弾の術はガンナーにとって大きな助けとなる場合があるので習得を強く推奨します。
ガード固有の能力である挑発の術はどんなに自分にヘイト値が溜まっていても発動と同時にオトモにタゲを変更させる程の効果があり、オトモに装備させても短時間のスパンで発動してくれます。更にガード固有行動の為、ハンターをSP状態にする効果もあります。ブシドースタイルの場合ジャスト回避の判定がかなり甘くなるので、わずかな間といえど事故死やミスの確率がグッと減ります。打撃武器とブーメランスキルの両立によってモンスターが疲労状態になる時間を早める効果もあるので、しっかりスキルやサポート行動を組んだ場合はオトモを連れて行くメリットが十分にあると私は結論づけました。
・クリアタイムについて
TAでもないのでクリア出来れば時間は気にする必要は全くないのですが、一応10分針~15分針でのクエスト達成を目標として各クエストに挑戦していました(宝纏は無理)。素材やチケット集めにおいて超特殊を連戦する事が予想されたため、クエスト1回あたりの時間消費を抑えて連戦がそこまで苦にならず、軽い気持ちで挑戦できるぐらいにまでなりたいという個人的な気持ちです。あくまで目標ですし達成出来なかったからといってクエスト失敗になるわけでもなんでもないので気にしないでください。
・武器種について
ダブルクロスには14種類もの武器があり、それぞれに個性的なスタイルや狩技が存在します。私自身全ての武器に精通しているわけでもなくタイムアタックを精力的に行っている方々には遠く及ばない為、にわかめいた記述も多いとは思いますがご了承ください。
それでも全部の武器をそこそこ扱えるようになり、高難度に挑戦していくなかで私が出した結論は、
「高難度クエストに挑む場合、下手糞こそヘビィボウガンを使うべきである」
という事です。
理由は、
1超特殊クエストは火力が高すぎて剣士でも容易く即死する為、殆ど被弾しないような立ち回りを剣士ガンナー共に求められる。そしてその難易度はモンスターとの距離や攻撃モーションの隙を考慮するとガンナーの方が圧倒的に楽。
2ボウガンは一発当たりの攻撃力は剣士に劣るが、コンスタントに弱点に攻撃を当てる事が容易であり、結果的に剣士よりも早く狩猟を終える事が多い(当然個人のPSによって大きくブレる)ので、50分という制限時間の面でも有利な為。
3ボウガン(特にヘビィ)は火力が高く、操作難易度もそこまで高いわけではなく、非常に楽しい。使わない理由がない。
等が挙げられます。1についてですが、TAで記録を残すマジモンの上級者は完璧な位置取りと立ち回りによって剣士でもヘビィボウガン以上の高タイムで狩猟をこなしていますが、本記事は私程度のそこそこの腕の方向けですのでこういう意見になっている事をご理解頂きたい。
3については単なる個人の感想ですが今まで剣士オンリーでやってきて、超特殊ソロで行き詰っている方には強くボウガンの使用をお勧めします。クロスの記事でも述べていますが、飽きたり詰まったりしたら別の武器を使ってみる事で状況を打開出来るというのがモンハンの面白さだと思いますので、是非どうぞ。
加えてガンナー武器でも弓・ヘビィ・ライトの3種がある中で何故ヘビィを押すかと言いますと、
1 弓は基本的に強撃ビンを打ち切るまでの火力が前提となっており、属性特化でもない限りはビン切れの後の火力の減少が著しい(そもそも属性特化弓はあまり強くない)。莫大な体力を持つ超特殊クエストの前ではビン切れはどうやっても避けられない為、基本的に除外。あと全然関係ありませんがビン切り替えの動作が冗長であんまり僕は弓が好きになれません。
2 メイン弾を打ち切る前に体力を削り切らねばならない超特殊では1発あたりの与ダメージが高ければ高いほど弾切れの危険が減る。ヘビィの物理弾の火力はライトより高く、ダブルクロスで貫通属性弾の速射ダメージの倍率が下がったのもヘビィとライトの総火力差を広げる結果となっている。
3 常に即死の危険と隣り合わせである超特殊においてライトの速射の隙は致命傷になりうる。
4 絶対回避による納刀とブシドースタイルによってヘビィとライトの生存性能の差はかなり埋まっている。
主にこれらが理由です。属性特化のボウガンで挑む場合でも2乙火事場レベルの火力ブーストをかけない限り属性弾を打ち切る前に討伐する事は至難の業であり、終盤はサブの物理弾を撃つ事になる為ヘビィの物理弾上昇補正が大きなメリットになります。
疲労時の弱体化が非常に大きい隻眼はライトボウガンならば閃光弾での一人疑似ハメが成立する等ヘビィでは出来ない攻略方法もライトには数多くある為一概には言えないのですが、例外は各モンスターの記事で述べます。大まかな傾向としてヘビィボウガンを使った方がクリアは簡単、と言う事です。
とりあえず私の基本方針は
1肉質を調べ、弾肉質が悪くなければヘビィ
2弾肉質が固く、貫通弾のヒット数が稼げないような相手なら弱点属性の連射弓
3弾肉質がガチガチ、ブシドー殺しの連撃、ガンナーの間合いでの回避が難しい技を数多く持つ相手には双剣orスラアク
4宝纏はハンマー一択
こんな感じで武器を変え、最終的にはヘビィ・双剣・スラアク・ハンマーの4つを切り替えて全ての超特殊をクリアしました。弓は結構頑張ったんですけどガンナーの防御力では不屈でも即死する上にブシドー殺しの連撃を持つ紅兜・大雪主の余りの強さの前に双剣に変えざるを得ませんでした。
とりあえず以下に各二つ名とクリア時に使用していた武器を並べます。ここに書いてある武器は状況にもよりますが全て優秀なので、作成してから高難度に挑む事を推奨します。
1 紅兜 双剣(炎焔舞刀イグナクダン)
2 大雪主 双剣(炎焔舞刀イグナクダン)
3 矛砕 ヘビィボウガン(電竜大砲【閃撃】)
4 岩穿 ヘビィボウガン(あしひきの山水撥車砲)
5 紫毒姫 ヘビィボウガン(電竜大砲【閃撃】)
6 宝纏 ヘビィボウガン(あしひきの山水撥車砲)・ハンマー(ミラバルカンルイン)
7 隻眼 ヘビィボウガン(あしひきの山水撥車砲)
8 白疾風 ヘビィボウガン(電竜大砲【閃撃】)
9 黒炎王 ヘビィボウガン(電竜大砲【閃撃】)・弓(神滅弓アル・カニア)
10金雷公 スラッシュアックス(真名アナトカルナイム)・双剣(氷影極剣)
11荒鉤爪 ヘビィボウガン(バスターランシエルダ)
12儘滅刃 ヘビィボウガン(ビアラースヴァリア)
13朧隠 ヘビィボウガン(モラクディアーカ)
14鎧裂 ヘビィボウガン(電竜大砲【閃撃】)
15天眼 ヘビィボウガン(バスターランシエルダ)
16青電主 スラッシュアックス(真名アナトカルナイム)・ヘビィボウガン(曙光砲【凱風】)
17銀嶺 ヘビィボウガン(バスターランシエルダ・ジェネシスorデマイズ)
18鏖魔 ヘビィボウガン(ビアラースヴァリア)
ボウガンばっかじゃねえか!
・超特殊の難易度について
個人の体感ですが、各二つ名超特殊を難易度ごとに大まかに分類します。特にこだわりが無い場合は基本的に上から挑戦していく方がPSの上達や精神衛生の面で良いでしょう。あくまで上記の武器種で挑戦してでの感想の為、他の武器・スタイル・採用スキルでの挑戦の場合大きくブレるので参考程度でお願いします。
・易
矛砕 朧隠
・やや易
岩穿 鎧裂 隻眼 黒煙王 紫毒姫 銀嶺
・やや難
天眼 儘滅刃 白疾風
・難
青電主 金雷公 荒鉤爪 鏖魔
・かなり難
紅兜 大雪主
・最難関
宝纏
戦っていて楽しいと思えるのは「難」までですね。雪主と宝纏は体力が異次元すぎますし、紅兜は肉質が固すぎる上、攻撃の避け辛さとダメージのバランスが全くとれていない・・・
武器や防具が欲しい場合、こいつらは超特殊を何度もやるよりもG5のクエストを回した方が良いと思います。
勿論対策スキルを積むことによって難易度は大きく下がる事もありますので、ご自身で工夫しながら挑戦して下さい。
※以下ヘビィボウガンに関する余談
・上記したヘビィ以外で、インターネットの検索やまとめサイトにも殆ど名前があがっていないにも関わらず、非常に優秀な性能を持った武器を紹介します。
ジェネシスorデマイズ
混沌マガラの素材で作成できるヘビィボウガン。
スロット2、反動やや小、武器倍率340
混沌マガラ武器固有の特徴であるマイナス会心-30%、プラス会心20%
反動をフォローする必要が無く貫通弾を全レベル発射が可能で、LV2貫通弾をしゃがみ打ちが出来、スロットが2つというスペックはネルスキュラヘビィのバスターランシエルダと非常に良く似ています。
各物理弾の装填数やスペック上での期待値はバスターランシエルダに劣っている事が理由なのか、殆ど話題にあがりません。(狂撃化状態でバスターとの期待値の差は1.08倍程度。狂竜身発動までの火力差と合わせると誤差の範囲)
しかし、ダブルクロスのヘビィボウガンにおいて最も大きな要素であるしゃがみ対応弾という点において大きな有利がこの銃には存在します。
この銃LV2貫通弾に加え、バスターには無いLV2通常弾・LV2散弾がしゃがみ対応しています。
普通のクエストならば最大数生産や弾薬節約を併用すればLV2貫通弾を全て打ち切る前にクリア出来る事が殆どな為あまり機会がありませんが、獰猛大連続等の高難度クエストでは不屈火事場でもしない限り、弾持ちを最大まで良くしてもしゃがみ対応弾を打ち切るまでに討伐することは難しい。ブレイブヘビィはしゃがみ対応弾を切らした後のDPS減衰が著しく、バスターランシエルダは素の装填数も多くはない為LV1,LV3貫通弾をブレイブリロードでチマチマ装填しながら打つ事を強いられます。それすら切らした場合LV2通常弾を撃つ事になる為、明らかにジリ貧です。
対してこの銃、ジェネシスorデマイズはLV2通常弾のしゃがみが可能。グリードXRによって通常弾強化のスキルはかなり軽い事も追い風となって、LV2貫通弾を打ち切った後はこちらをメイン弾としてしゃがみを継続する事ができます。LV2散弾のしゃがみはおまけみたいなもんですが神おまがあるなら散弾強化を採用するのもアリですし、マルチプレイでアルバトリオンやミラボレアス、各種二つ名等の乗り難易度が高い奴等への非常に有効なサポートになります。乗りゲージ蓄積はダメージではなくHIT数で計算されるので、4HITする散弾のボルテージショットは他では決して実現し得ないゲージ上昇を可能にします。
反動軽減や裏会心を積む必要がない為、必須スキル(弾強化や弾道強化)以外のスキルの自由度も高く、様々な使い方があるのも良い点です。
勿論デメリットもあります。素の状態ではバスターに比べ期待値が大きく劣る為絶対に狂撃状態になる必要があるので、マガラ種以外との戦闘の際は狩技が狂竜身で固定になりますのでブレイブヘビィで採用したい完全調合や絶対回避を付けられません。幸いにも最大数生産は5スロと軽くヘビィは固有狩技がどれもパッとしない事もあって、狂竜身固定は大きなデメリットとはなりません。強いて言えば狂竜身のむせるモーションの隙が死を招く事もあるので、小樽爆弾や閃光玉でのフォローが必要となり少々面倒という事でしょうか。
また、LV2通常弾は非常に狩技ゲージの上昇量が多く狂竜身程度なら2回ほどボルテージショットを打ち切るだけで溜まるので、なかなか狂撃化できず本来の火力を発揮できないという事もありません。必ず狂撃化状態で貫通弾を撃つようにすれば、バスターの1.08倍の火力のおかげで弾持ちも非常に良くなります。
基本的な運用は、
開幕はブレイブゲージの上昇量が非常に高い斬裂弾LV2を打つ
ブレイブ状態になったら狂竜身のゲージ溜めに、LV2通常弾をボルテージショット
狂竜身を発動し、LV2貫通弾をボルテージショット
狂撃化が切れる頃には貫通弾ボルテージショットのおかげで狂竜身のゲージは殆ど溜まっているので、再び狂竜身発動、ボルテージショット継続
味方の乗りにはLV2散弾ボルテージショット
の流れになります。
全てのしゃがみ対応弾に有益な活用法があり、使いこなしてる感がとても気持ち良い為作成を強くオススメします。
・ソロにおける最高火力について
モンハンをやる男と生まれたからには、誰でも一生の内一度は夢見る「地上最強の火力」
当然瞬間的な表示攻撃力ではなく、モンスター討伐まで継続して出し続けられる火力の事です。
皆さん様々な武器を想像されるでしょうが卓越したPSを持っていない限り、平均的な物理と属性肉質を対象とする場合、火力スキルのみで構成したブレイブヘビィのlv1貫通弾のボルテージショットが最も瞬間火力は高くなります。
しかし今回の挑戦は二つ名超特殊のソロクリア。貫通弾にしろ通常弾にしろ、しゃがみ対応していない他のLVの弾を全て使い切っても討伐出来ない程の莫大な体力を有しています。ボルテージショットはあくまで瞬間火力であり、対応弾を打ち切った後は火力低下が著しい。反動軽減を積んでいないコルム=ダオラなんかはその典型例です。
そういう事情も含めて私が全武器中最強の火力を継続的に出せ、お守りの要求レベルも低く、安定性も(そこそこ)高いと自信を持って言えるのは、
ヘビィボウガンを担いだ隻眼一式です。(猫火事場前提)
理由
隻眼一式をLV14まで強化した際に発動するスキルは
連撃の心得・挑戦者2・根性・気絶無効・不屈
の5つになります。どんな相手に対しても死にスキルが存在しないかなり汎用性の高い防具としてMHXから評価されていますが私が言いたいのはそんな事ではなく、最高の倍率を誇る猫火事場を採用するにあたり体力調整をする手間を省ける根性+火力スキル筆頭である不屈+他の火力スキル2つが盛られているという、キメラでは到底成し得ないアホ火力を実現出来るという事です。そこにバスターランシエルダ等の反動軽減のフォローを必要とせずに貫通弾を全LV打てるボウガンならば貫通弾4スロ3以上のお守りがあれば武器スロット込で貫通弾強化が付き、ボウガンの必須スキルも揃います。貫通弾強化6スロ3なんかがあれば二つ名ナルガのヘビィすら採用する事が出来ます。
前にも述べましたが二つ名超特殊にガンナーで挑む場合、全ての攻撃を回避できるまで詰めないとクリアは不可能です。そして全ての攻撃を回避できるならば、猫火事場を採用するべきです。(暴論)
で、猫火事場を発動するにあたり最もネックであるのが体力調整の難しさです。各モンスター事に防具の強化具合を変える事で特定の行動をギリギリで耐え、即小樽爆弾で赤ゲージを消すなんて事挑戦の度にやるのは面倒臭すぎますし納刀そのものがリスクを伴うヘビィボウガンでは事故死の可能性も高まりますが、そこを綺麗に解消してくれるのが根性です。根性はHPが64以上ある時に即死級の攻撃を食らった場合1残して耐えるスキルですが、その際同時に赤ゲージは消失します。つまり、大技を敢えて食らって根性で耐えると共に猫火事場発動、そのままHP1で戦い続けるというスムーズな流れを隻眼は可能にします。
更に隻眼についている気絶無効がその流れを確実に保証します。大技は気絶値が高いものが多く、食らって猫火事場になったはいいけどピヨってそのまま追撃食らって乙なんて事もありえます。隻眼はそこもフォローしてくれている為猫火事場が安定するのです。通常のフィールドなら虫に刺されただけで死ぬ極限状態ですが、超特殊は幸いな事に雑魚の邪魔は一切ありません。唯一注意すべきは溶岩島のスリップダメージですが、超特殊は地形の変化はおきないので慣れればHP1でも立ち回る事は可能です。
加えて真隻眼で発動するスキル、不屈。死んでも更に火力が高まる為、不意の足踏み等で死んでも萎える事無く戦い続けられますし、本当に上手い人ならば2乙・猫火事場・連撃・挑戦者2・弾強化を発動させて異次元の火力を出せます。
まぁここまで言いましたが、実際に他と火力を比較してみないとご納得頂けないと思います。
今回は最も有名なモラクディアーカのネセト運用、更に理想神おま(貫通弾強化4・反動4スロ3)を持っている場合を比較対象とします。
発動スキルは神おまを最大限活かし、無理なく一番火力を出せる反動軽減1・貫通弾強化・痛恨会心・射法・龍気活性とします。
食事スキルは暴れ打ちを採用します。
パワーバレル・護符・爪・グレート薬・怪力の種・攻撃大の食事を併用したモラクの表示攻撃力は
(370+6+9+5+10+7)x1.05=427
痛恨会心はマイナス会心が出た場合、それを25%の確率で2倍のダメージに変える効果とするならば、期待値は427x0.7x1+427x0.3x0.75x0.75+427x0.3x0.25x2=298+72+64=434
これに龍気と暴れ打ちの倍率を掛け、434x1.1x1.05=501
弾道強化は距離や貫通弾のLVによってダメージに差が出るので倍率としての比較は難しいのですが、大目にとって採用してない場合と比べ1.15倍のダメージ上昇と仮定し、501x1.15=576
最終的な攻撃期待値は576とします。
対してバスターランシエルダの隻眼一式。不屈を発動させる為食事UP分は消えるので
表示攻撃力は(330+6+9+5+10)x1.05=378
挑戦者で+20=398
会心率は元からの40に連撃と挑戦者を入れて、40+30+15=85%
最終的な期待値は398x0.85x1.25+398x0.15x1=422+59=481
2乙猫火事場はあまりにリスキーすぎる為、1乙時点での火力で計算します。
猫火事場と1乙不屈の倍率を掛けると、
481x1.35x1.1=714
最終的な攻撃期待値は714となります。
モラクの期待値は上記のとおり576ですので、両者の倍率の差は、
714/576=1.23
結論
神おまを持ち、龍気まで発動させたモラクディアーカの約1.23倍の火力を猫火事場隻眼一式は出せる。
上記の計算は、モラクに龍気を発動させ弾道強化を1.15倍の火力増強と大目にとり、バスターの不屈を1乙として計算しているので、普通のテンプレモラクのスキルVS 2乙火事場バスターでは1.5倍以上の差が付く事もあります。当然連撃や挑戦者の発動していない時間は両者の差が大きく縮まる為、クエスト全体でみた場合は上記の数値ぐらいに落ち着くと思います。
まぁモラクはブレイブ運用、隻眼はHP1で戦うブシドー運用の為単純な数値での比較はできませんが、即死攻撃が何度も飛んでくる超特殊でしゃがみのチャンスは少ない事を考えるとやはり隻眼に軍配があがると考えます。モンスターの攻撃力がインフレしてる為、龍気調整するぐらいなら根性猫火事場した方が楽ですし。
また、反動やや小で貫通弾を全LV打てるヘビィの中ではバスターランシエルダが最高倍率を誇りますが、立ち打ち性能を考えるならば倍率としゃがみ打ちを妥協した曙光砲【凱風】もかなり使えます。素のリロード回数が多くなる相手にはこちらが最適解になり、狩技ゲージが溜まりやすい特性を生かして臨戦回避を連発できるのも評価を上げる要因となっています。(圧倒的な攻撃力のおかげで超特殊だろうが完全調合を採用せずとも貫通弾打ち切る前に討伐出来ます。)
ということで、ネセトやグリードやギザミの性能の前に霞んでいる二つ名防具類ですが、火力を求めるソロハンターが最後に辿り着く境地は隻眼一式だと言う事を説明した所で序文は終わります。
次回以降は個別の二つ名攻略について発動スキルやポイントについて記述しようと思います。ここまで冗長とした文を読んでくれた方、ありがとうございました。
狩技はカウンターです。あなたもブレイヴ太刀でやってみてはいかが?
posted by モンハン剣士一筋 ,2019/07/21 2:17 PM